Blog & Topics当社社長のインタビュー記事を掲載しました

若い人材を育成し、英才の成長を楽しむ

Q. 山下社長はどのような経緯でSEIGAを立ち上げたのですか?

もともとは商社で働いていました。商社がつまらないんですよ。それでどうしようかなぁって、人生1度くらい思いっきり勉強してみてもいいかなって思って、それで弁理士の勉強するようになりましたね。その後、試験に受かり100人規模の事務所に入りました。特許事務所には100人規模から50人規模、小さいところから一人でやっているところまでありますが、事務所事務所で求められる範囲が全然違うんです。100人規模の事務所で最初行ったところではドイツからの出願がメインで翻訳する能力が必要だったため弁理士資格なんて要らなかった。続けていくうちに「国内の仕事しないと意味がない」と思って次に40人ほどの中規模事務所に転職しました。そこで色々と教えてもらいながら特許関連の分野をやっていました。元々独立しようと考えていたのですが、独立したら特許もやらなきゃいけない意匠もやらなきゃいけない外国語も全部自分でやらなきゃいけないと、求められるものが全然違うことに気付きました。
その後しばらくし、2002年に仲間5人と恵比寿のワンルームマンションで事務所を立ち上げました。立ち上げてからは黒字が続き人も増え、安定してきたのである程度広さのあるデザイナーズマンションに移転し、その後、特許業務法人エクシオからSEIGAに名前を変え、私が代表になりました。

「得意分野や専門業だけでなく、
SEIGAは、プラスαの仕事を全員で出来る
そういう仕組みづくりを試みています」

Q.SEIGAの意味は?
若い人を育てて、一人前にしていく、人を育てながら資格もちゃんと取得し、スーパーマンみたいな弁理士を作っていこうとしています。うちは弁理士になる前から全部基礎的なことから勉強し教え勉強の機会を作っています。弁理士事務所に問い合わせが来て「分かりません」はダメだと思っているんです。
うちはある程度のことは答えられるようにして、もうちょっと深くやらなきゃいけないところは専門家と共に進めていく。「分からないんであっち行ってください」ってなったり、始めから間違ってたら皆さん困っちゃうじゃないですか。
素直で勉強好きじゃないとダメですが、皆そのように育っていっています。

「普通の弁理士は入れない」

Q.普通の弁理士は入れないと言いましたが普通の弁理士に足りてない、山下さんが必要としているのはなんなんですか?
意外と間違ったインプットをしてる人が多いなという印象で、法的なインプットも実務をするときのインプットもあると思うんですが、自分らでこういう事案に対してこういう風に考えてこういう風に法律当てはめて作っていく、というこの思考の流れをちゃんと勉強の時からやっていけば間違った選択をしないで済むと思っています。
私が、良いか悪いかは別として存在感があるとよく言われるんですが、そういった一種のカリスマ性のような物は必要だと思っています。
将来的には「3人の私」を作りたいなと思っているんですが、それをつくる前にみんな独立しちゃいそうですけどね(笑)
でも独立するならするで全然いいんです。それは弁理士の業界にとってはいいことなので。

「小さい会社でも新しいビジネスに繋がるようなサポートをしたい」

例えば特許をとる、商標を取るというところで取りますという人はじゃあ取りましょうと進むのですが、そもそも特許を取ろう、と最初から考えてない方もいらっしゃいます。そういう方々に特許等を活用すれば、そのビジネスがもっと良くなります、といった事をしていきたいと思っています。
特許って大企業が8割9割とってるんですよ。基本的に大きな会社の新製品とかは、他社が参入しないようにっていうのを考えて大手企業とかはそういうのをやられてるんですけども、私たちはそれだけでなく、特許をお金に変える方法みたいな何かを常に考えています。


ごあいさつ

昨今、我国だけでなく、欧米や発展著しいアジア諸国等でも知的財産権の重要性が増加しており、知的財産権は、企業にとって重要な経営資源となっている一方、近年の知的財産を巡る環境の変化は著しいものがあります。このような知的財産権を価値あるものとするには、法律知識に長けているだけでなく、科学技術の進歩により複雑高度化する技術に対応する知識、海外事務所との連携強化に通じるコミニケーション能力等、多種多様なニーズに迅速かつ柔軟に対応できる力、即ち、「弁理士力」を持った弁理士を育てていく必要があります。 私どもは、「弁理士力」を持った弁理士を育てながら、企業のご発展のために、知的財産の分野で、できる限りの努力を続けて参る所存です。そして、特許事務所が多数ある中、選ばれる特許業務法人を目指し、特許侵害リスク、企業の国際進出等、必ずお力になれるサービスを提供いたします。

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